今や、投資用の新築マンションは、強制的にサブリース契約を締結させます。
当然？、情報弱者を狙う様な営業の為、
サブリース契約がいかにダメなのか、リスクが大きいのかなど、理解させずに契約を結びます。
では、何の為に、強制的にサブリース契約をするのか？
顧客の囲い込み
安定的な収益確保
この２つが大きな理由です。
顧客の囲い込みとは、自社の販売顧客が他社に流れない様にする事です。
他社のブツ上げ業者に売却させない為の要素が大きいでしょう。
また、安定的な収益確保とは、実際の入居者とサブリース賃料との差額の収益や、礼金収入などの臨時収益が目的です。
近年の都内、大阪市内の家賃額のＵＰなども追い風となり、バカにならない利ザヤ商売となっている傾向にあります。
この２つの要素を考えると、
サブリース契約は、購入者（買主、オーナー様）の利益とは言い難く、販売会社側の利益目的の要素しかないのかも知れません。
サブリース契約のトラブルで、大きな損失となっているオーナー様が年々増加している現在では、
不正融資問題に次ぐ、新たな業界の問題に発展していくのだと思います。