年々増加している、「サブリース契約」(マスターリース契約)のトラブル相談
当社へご相談いただく件数も、明らかに増えております。
「サブリース契約、解除できると思っていた」
「契約書に、解除に関する項目があるので、解除については問題ないと思っていた」
「サブリース契約があると、売却価格は大幅に下がるって知らなかった」
「調べてみると、サブサブの契約だった・・・」
など、投資の素人?、情報弱者をターゲットにした販売業者が悪意を持って、
サブリース付きで、高額な新築マンションを販売している実態があります。
今や、世間では、この、「サブリース契約」を、
悪魔の契約
と、言われているらしく、サブリース=リスク、と、捉えられています。
法的な建付けは、
貸主 = 強者
借主 = 弱者
横暴なオーナー様(貸主)の一存で、退去させることはできない法律(借地借家法)です。
戦後に、施行された法律が、そのまま残ってしまっている事が、大問題です。
借主が業者(宅建業者=プロ)になる、という概念がそもそもなかった時代の法律です。
情報弱者の買主が、販売会社の言われるがまま、契約してしまい、後々、とんでもない損失を被っています。
法律の改正が必要な気がしてなりません。