投資マンションをご所有されておられるオーナー様のご相談をお受けしておりますと、
「不正な融資」が絡んだ事案もあります。
例えば、年収500万円台の方に、
総額8000万円を超える区分の販売をしている
この様な、年収の10倍を遥かに超える融資は、今現在では、基本、難しいはずなのです。
先日も、年収500万円から600万円の間の女性の方へ、大阪の業者が、
新築マンションや、中古マンションを、合計6戸、販売しておりました。
このお客様から、「不正な融資が絡んでいることは、なんとなく疑っていました・・・」
と、ご相談をお受けしました。
また、同時に、宅建業法違反の可能性もあり、販売会社との闘いになる可能性もあり、
当社顧問弁護士へのご相談に切り替えました。
この様なケースは、私の経験上、医師の方には非常に多く見受けられます。
「バレなければ大丈夫なんでしょう?」
「ちゃんと返済すればいいんでしょ?」
などと、非常に甘くお考えされておられる方もいます。
近年、この手の、投資不動産において、不正融資が問題になり、買主の方も逮捕される事件が頻繁に起こっています。
それを考慮すると、楽観的には考えない方が良いのではないでしょうか。