先日も、ニュースで報道されていました。

 

源泉徴収票の改ざんで、住宅ローンを騙し取ったとする、詐欺。

 

この手の犯罪、最近、たくさん検挙されていますね。

 

若年層を騙し、投資用のマンションを、「住宅ローン(マイホーム)」で購入させるやり口です。

 

しかも、かなり利益が乗せられた物件が多く、事件が発覚し、通常の売却では、何千万円も損切りとなる様な物件です。

 

当然、組織的に詐欺が行われており、今回の事件でも、約7名が逮捕されたとか。

 

今回と同じような事件で、非常に怖いのが、騙された人も、加害者になってしまう可能性もあるってことです。

 

「どうしても、その物件が欲しくて、悪徳不動産会社と一蓮托生で、住宅ローンを騙しとった」

 

という、見方も出来てしまうからです。

 

身の潔白を証明する為には、「加担していない」「知らないところで不正が行われていた」、

 

これの証明をしなければいけなくなります。

 

当社でも、最近、ご相談をお受けした医師の方へ、この手の「不正融資」が絡んだ事案の解決について、

 

いくつか解決策を提案しましたが、なかなか事の重大性を理解していただけなかったのです。

 

こんな大々的にニュースになっているのに・・・

 

職を失うことにならなければ良いのですが・・・