お客様から「デート商法」について相談をいただきました。
以下、相談内容です。
先日、マッチングアプリで知り合った女性と会いました。
女性との会話の中で、女性から、NISAを始めたいと思っているから、一緒に勉強しませんかと提案され、
2回目のデートの時、資産運用に詳しい人がいるので、その人を呼んでもいいですか?と。
それが終わってから食事に行きましょうと、誘われました。
実際、2回目のデートの時、資産運用に詳しい男性が登場し、女性と3人で、カフェで、
NISAの話しがありましたが、最終的には、不動産投資の話しになり、
男性から「投資マンションを買った方が良い」と念押しされました。
無知の為、漠然としすぎて、その場は断りましたが、これって、「デート商法」でしょうか?
との、ご相談です。
皆様、どう、思われますでしょうか?
ハッキリ申し上げると、100%、デート商法です。
契約し、金融機関の決済が終わり、物件の引き渡しが終われば、女性とは一切連絡取れなくなるでしょう。
今、流行りの、教科書通りのデート商法です。
恐らく、成約すれば、この女性には、50万円近くの手数料が支払われます。
この手のひっかけ役の女性は、色々なところに獲物を探しています。
1戸の成約で50万円ですから、これが2戸、3戸の成約になると、手数料は、×2、×3ですので、
100万円、150万円となりので、おいしい副業ですね。
たちが悪いのは、この様な案件は、なかなか警察でも詐欺として、受けていただけないということです。
刑事、民事としても、解決が難しいということです。