当社から投資マンションを購入していただいたオーナー様から、またまた、ブツ上げ業者からの熱心?な営業に困っていると、ご相談が入りました。

 

お話を聞いていると、吉本新喜劇の様な、「劇場型」です。

 

まず、A社と名乗る業者から、(金額は一例です)

 

A社「〇〇様がご所有している物件、1400万円で購入希望者がいらっしゃいます」

   「ぜひ、当社で売却の検討をしていただけないでしょうか?」

 

オーナー様「うーん、今は考えてないからなぁ~ もう少し高ければなぁ~」

 

A社「1400万円でもかなり高い方ですよ、おそらく他社であれば、1200万円が限界です」

  「また、連絡しますので、ぜひ、ご検討下さい」

 

と。

 

数日後、今度は、B社と名乗る業者から、同一物件で、

 

B社「○○様の物件、1230万円で、買いたい方がいます。ぜひ、お任せいただけないでしょうか?」

 

オーナー様「安すぎる! 先日、1400万円で売ってくれって連絡あったわ」

 

B社「えぇぇぇ~!!! それは、高い・・・めちゃくちゃ良い条件じゃないですか」

  「この物件、今までの取引事例では、1200万円が最高値でしたので、ハッキリ言って売りですよ」

 

オーナー様「ほんとですか? 検討します」

 

皆様、この一連、どう思いますか?

 

A社、B社は、同一会社、または、グループ会社でしょうね。

 

ここまでくると、吉本新喜劇です。(吉本さんは、もっとクオリティは高いですが)

 

このオーナー様も、百戦錬磨なので、やすやすと引っ掛かりはしませんが、

 

これが、投資経験の短い方だったら、、、

 

今の時代、この手の劇場型詐欺、投資マンション業界においても増えております。

 

特に、若年層を狙った悪徳会社が良く使う常套手段です。

 

一見、お金持ち

 

一見、投資家

 

一見、青年実業家

 

一見、成功者

 

一見、色黒、歯白(一見じゃないか)

 

この手の人種が勧誘する投資は、ほとんど詐欺です!

 

偏見ですかね・・・