以前から、投資マンションのオーナー様に届く、
「あなたの物件を買いたい人がいます」
などの、ぶつ上げ業者からのDM
業者の中には、具体的な金額を記載している為、
所有者を惑わす原因となっています。
私も、物件を所有している為、わんさかDMが届きます。
また、売ってくれという営業電話もジャンジャカ架かってきます。
A社のDMには、1340万円での買い取り希望者がいます、と記載があり、
B社のDMには、1890万円で、
C社のDMには、1270万円で、、、
投資マンションの価格の基準や判断基準を知らない方、または、購入して間がないオーナー様にとれば、
「ほんまかいなー!!!」
と、非常に魅力的な金額が記載されていたら、飛びついてしまうかもしれません。
しかし、ほとんどが、「嘘」「おとり」なのが実情です。
先日も、都内の高額な新築マンションを購入された方からご相談を受けました。
都内 中野区 23㎡ 購入価格 3500万円
家賃 約10万円(サブリース)
ハッキリ言って、めちゃくちゃ高く買わされている。
しかも、家賃額も高い
一見、家賃額が高いのは良い事では?と、思いますが、
おそらく、新築時、無理して家賃額を上げているため、2巡目、3巡目の入居者になれば、
家賃は下がる可能性があります。
賃貸において、新築の時だけ家賃が高いってことなのです。
この物件をシビアに売却査定をすると、(サブリースのまま)
当社では、2300万円くらいかな、という査定に対し、
ある業者からは、
「都内の資産家が、約3億円近くの資金の使い先を探しており、都内の投資マンションを複数、購入したいとの要望があるので、是非とも、オーナー様の物件を預からせてほしい」
と、仲介セールスの電話が架かってきたらしいです。
しかも、査定額 3000万円!!!
らしいです。。。
私 2300万円
他社 3000万円
オーナー様にとれば、非常に魅力的に映りますよね。
悲しいですが、それは、「嘘」です。
100%です。
絶対に、「嘘」なのです。
最近では、この手の、ぶつ上げ業者のいい加減な価格査定が非常に目立ちますね。