続きです。
「やってしまった感があります・・・」
で、このお客様は、ご自身で、
●サブリースの解除
●売却する場合の査定
を、色々な不動産会社に調査されました。
「サブリースの解除が出来た場合、売却査定は、2100万円」
「サブリースの解除は、契約書に記載があるので出来る」
との、結論を出されておられました。
しかし、私の見解では、
●サブリースの解除は出来ない
●サブリース付きで売却した場合、1600万円台
と、お伝えすると、みるみるお客様の顔つきが変わり、お怒りモードになられてしまいました。
お客様から、
「サブリースの解除方法は、契約書に書いてるじゃないか!」
「解除出来ないなら、この文言はなんなのか!」
と、言われてしまいました。
私は、当該物件の、過去の成約事例を提示し、説明をしました。
サブリースの解除出来ない問題に対しては、当社でご相談頂いたお客様の過去の事例をご覧頂きました。
また、現在、サブリース解除について、当社が訴訟を起こしている事例もご説明しました。
しかし、なかなか、現実を受け止められないのか、納得頂けない様な表情で、
「有難うございました。。。」
と。
私は、「○○様の方で動けるだけ動かれて、どうしても手詰まりになられたら再度ご相談下さい。」
と、お話しすると、
お客様から、「再度、相談したら何とかなるのですか!」
と、また、お怒りモードのお話しになってしまいました。
この様に、正直なお話しは、お客様を傷つけてしまうって事を、知りました。。。
でも、これが現実だから仕方ないんですけどね。