高額な新築マンションを購入された方、

 

又は、

 

これからしようとされておられる方、

 

高額な新築マンション販売の裏事情を知ったら、果たして、購入されるのでしょうか・・・

 

それは、融資についてです。

 

販売会社の営業マンは、

 

「当社は、数十社、提携ローン(金融機関)があるので、その中から有利なところを選んで頂けます」

 

と、いうトークを使います。

 

果たして、それって、正解なのでしょうか???

 

金融機関の選定は、販売物件によって全く違います。

 

この物件は、A社、B社、C社しか使えない

 

この物件は、D社しか使えない

 

この物件は、全ての金融機関使える

 

この前提条件をもとに、お客様への販売を開始します。

 

何故、この様な金融機関の判断になるのか?

 

●立地

●総戸数

●グレード(施工会社や、マンションの構造など)

 

これによって、使える使えない金融機関が選別されます。

 

当然、これらの情報は、購入されようとするお客様には、伝えられません。

 

これを伝えられていないが為に、一体、どういった不利益が生じるのでしょうか?

 

一番は、売却する際です。

 

新築時、A社、B社、C社、しか使えない物件は、売却する際、新しい購入者も、A、B、C社しか使えないのです。

 

また、新築時、全ての金融機関が使える物件であれば、新しい購入者も、全て使う事が出来ます。

(新しい買主の属性条件は考えていません)

 

要するに、「出口戦略」が、狭くなってしまう可能性を秘めているって事が大きな問題です。

 

当然ながら、オールマイティに金融機関が使える物件の方が、より幅広く買主を見つける事も出来る為、価格の下落はありません。

 

しかし、物件的に、使える金融機関が限定されると、幅広く買主を見つける事が出来ない為、価格は下がってしまいます。

 

この事実を知っておられたのであれば、果たして、購入していたのでしょうか?

 

販売会社が大きい、

 

上場している、

 

たくさんの社員がいる、

 

色々なスポンサーをしている、

 

TVCMで見た、看板を見た、

 

そんな事だけで、高額で、しかも、立地の悪い新築の投資マンションは絶対に買ってはいけないのです。