これは、投資不動産だけに言える事ではありませんが、
数十年前までは、
築年数が経過すると、価格はおのずと安くなる
これが定説でした。
しかし、ここ数年で、この考え方に変化が起きています。
端的に言うと、
"立地が良ければ” 築年数の経過で価格が下がるなんて事はありません。
立地が良い中古区分 > 立地の悪い新築区分
となっているのです。
これだけ、土地値、建材料費、諸々の費用が上がっている状態では、
立地の良い物件は、希少性があり、人気が保たれます。
しかも、インバウンドの復活もあり、海外の投資家からすると、日本の不動産市場はまだまだ投資価値があります。
たまーに、物件購入でお問い合わせ頂きましたお客様から、
「築年数、10年経過しているのに、この値段高くないですか?」
って、言われる事がありますが、決して高くないのです。
この物件は、家賃額が、10年前の新築時から考えると、約1万円値上がりしております。
投資不動産は、「収益=家賃額」が価格を決める要素の一つの為、家賃の値上がりは、物件価値を高めます。
当然、立地の悪い物件は、家賃が下がっていく為、価値が下がり続けるのです。