この銀行では、この物件、評価が出ない = 融資NG
しかし、違う銀行では、融資OK
なんて事は、よくある話です。
各金融機関がどのような物件の審査基準であるか、これは我々には分かりません。
物件の中には、立地が良いのに、デベロッパーがNG、
その逆で、立地はあまりなのに、デベロッパーの信用力で融資OKとなる事もあります。
当然ながら、融資OKとなっても、金融機関によっての評価額(融資額)の違いはあります。
販売会社は、融資額の大きい金融機関を使い販売したいと思うのが当然ですが、
そこは、各金融機関の融資基準や金利などを比較し、
買主様への提案を考えます。
ここの金融機関は、100%融資が使えるが金利が高い
ここの金融機関は、90%融資だけど、金利が安い
どちらが果たして買主様には良いのか。
そんな事お構いなしに販売している業者も多く存在しますが。。。
金融機関どうしも競い合い、少しでも案件を持ち込んで欲しいと思うので、
色々とキャンペーンを打ち出したり、少しでも条件緩和したり、ここでも生き残りの為、競争なのです。
昔に比べると、かなり融資基準の緩和が行われている為、
若年層の方々のトラブルも増加している事実はあります。