「レオパレス21」の役員が入居率を工作したとして、
内部告発が週刊誌報道されていました。
これによって、株安となっています。
しかし、レオパレス側は、一切の報道を否定し、
入居率の工作など、意図的に出来ない体制となっていると反論。
なかなか面白い展開です。
レオパレスにおいては、以前、「施工不備」が、大きな問題となり、
ヤバい状況に至った過去もあり、
今回の報道に対しての反論も、なかなか信用性に欠けてしまいますね。
アパート販売業者においては、この手の、「入居率工作」は、過去において、
当たり前の様に行われていたと認識しています。
以前は、たくさんのローン借り換え相談や、売却相談を頂き、調査すると、
100%に近い販売会社が、偽造していました。
それだけ、業者に取れば「うまい」市場だったのでしょう。
アパートは、やはり、ハイリスクハイリターンの投資だと思います。
一番が、金額が大きくなりすぎ、売却時に手こずるところにあると思います。
販売会社は、当然、
「アパートも流動性があり、売却したい時は直ぐに売れますよ!」
と、セールスするのも常套手段です。