利回り重視で投資マンションをお探しされる方は、
必ず、この、
「融資の問題」
が、付きまといます。
要するに、築年数が古い(築20年以上)物件には、融資してくれる金融機関が非常に少なくなります。
また、融資基準が厳しく、
●融資期間が短い
●金利が高い
●自己資金が10%必要
などの条件が必ず付きます。
自己資金(CASH)で購入する場合は、あまり関係無いのですが、
この、築古の物件で注意しなければいけない事は、
●管理費、修繕積立金の問題
●間取りや、3点ユニット、設備の問題
●賃貸需要、周辺家賃の相場
●出口戦略
これらを、重々リサーチしなければ、失敗します。
特に、出口戦略においては、物件自体、融資を受ける事が難しいという事は、
それだけ、転売時に、新たな買主は現金でしか買えない物件となり、ターゲットが狭くなります。
不動産投資を考える際、
この、融資問題は、非常に重要なポイントとなり、
「利回り重視」
で、スタートすると、大きなリスクを背負う可能性もある、という事です。