出口戦略のない、アパート投資
ほど、怖い物はない様に思っています。
かぼちゃの馬車問題以降、市場は少し落ち着いてきていますが、
まだまだ、「借り換え相談」を多数お受け致します。
お客様の中には、
「今は、きちんと利益が出ているから心配ない!!!」
と、いう方もいらっしゃいます。
「売却も考えていない!!!」
と。
でも、この考え方が怖いのです。
当然、うまく運用出来ている時は、「困り事」は無いので、売るなんて考えませんよね。
しかし、ひとたび、
●空室増加
●修繕費増加
●事件、事故が発生し、収益DOWN
と、状況が大きく変わると、不安になり、
「売りたいなー」となるのです。
そして、仲介屋にお願いして、希望金額で広告を出す様になります。
それから、売れない状況が続いていくのです。
しかし、このアクションは、収益がDOWNしてからでは、遅いのです。
要するに、
病気になってから、病気予防しても遅いよ
と、いう事です。
いつのタイミングで、「手仕舞い」にするのかの判断は、非常に難しいですが、
常に、今、自分の不動産資産の価値(売却値)は、いくらくらいなのか?
を、シビアに知っておく事も必要ですね。