医師の方から、ご相談を頂戴しました。
5年前に、友人の紹介で、「新築投資マンション」を購入されました。
第一段階 2戸購入
第二段階 3か月後 一戸購入 (計3戸)
第三段階 約1年後 更に2戸購入 (計5戸)
第四段階 その1年後 更に2戸購入 (計7戸)
こんな感じで、購入を進めて来られました。
「節税目的」で、損はしない とのセールスを信用されておられたみたいです。
しかし、最近、ご自宅の購入を検討され、
ローンのお申込みをされると、、、
ローンが通らない、、、
なぜ、通らないのかを、その自宅用のマンションの担当者に聞くと、
●借り過ぎ
●投資不動産の収支が悪く、マイナス印象
との、回答だったみたいです。
そのことを、投資不動産会社に伝えると、
「今は、コロナで、金融機関の融資審査全般に厳しい状況です。
投資マンションだけが影響で、ローンが通らないという事は無い。
どうしても、借金を減らす必要があるのなら、売却も出来ますが、恐らく、一戸売却する為には、
約300万円以上のご負担が出ます。これも、コロナの影響で、売却値が非常に安くなっています。」
と、言われたみたいです。
この時点で、当然、怒りMAXですね。
当社へのご相談内容は、
●何とか、マイホームのローンが通る方法は無いのか
●高値で売却出来ないのか
●今後の運用をどうすれば良いのか
この3点です。
同様のご相談は、年間に数件頂きます。
悪徳な、投資用新築マンションの販売会社は、一戸成約になると、次々に短期間の間に物件をセールスしてきます。
これは、「次々商法」と言われ、買主に冷静な判断をさせないうちに、そのお客様のローンが取り組めるMAXまで購入させる手法です。
特に、医師の方は、この手の被害に遭いやすく、確定申告前のこの時期は、販売会社から、買い増しのセールスが非常に多いかと思います。
さぁ、このお客様には、どのような提案が出来るのか、考えてみます。