不動産投資をする前は、誰しもが、「最高の物件」を手に入れたい、
と、思うものです。
しかし、そもそも、そんなに、「優良物件」は出回りません。
いくら大手販売会社であろうが、潤沢な資金があろうが、ネットワークが優れていようが、
「優良物件」を、毎月、10戸も20戸も仕入れる事は不可能です!!!
じゃぁ、不良物件を優良物件として販売しているのか???
と、思うかも知れませんが、決してそうではありません。
妥協する事も投資には大切です。
●仕入値の妥協
●利益の妥協
この、2点の妥協で、かなり仕入れ物件の間口が広がります。
絶対に妥協できない事は、
●立地
です。
賃貸需要があるのか、ないのか?
高い賃料を維持できる場所か、どうか?
当然、立地が悪く、収益物件として成り立たない物件は、市場に出回りやすく(手放したいと思う)、
立地が良く、将来性もある物件=優良物件は、手放さない=出回らない、となります。
企業の広告などで、
「当社は、優良物件だけを販売しております」
なんて事は、極めて難しい事と言えるでしょう。