我々の業界では、よく、
「物件の評価」
と、いう表現を使います。
この、「評価」とは一体なんなのか?
それは、金融機関の評価(ローン可能額)です。
この金融機関の評価を基準に、我々、中古区分の販売会社は、物件を仕入れる、仕入れないを決めていくのです。
ここで、物件をご所有されておられるオーナー様が、勘違いしてはいけない事は、
金融機関の評価 = 物件の価値 (売却値)
では、決してないという事です。
新築時、2000万円、3000万円の融資が付いていたので、数年後でも、それくらいで売れる
なんて思っていると、大きな間違いが起きます。
投資物件の出口戦略を立てる時は、
確かに、新築時の価格も、ある程度考慮しますが、あまり重要ではありません。
一番大切な事は、
●賃貸需要がきちんとある
●古くなっても、高い収益が見込める
これらが、出口の金額を決めている大きな要素となります。