近年の不動産価格の高騰の要因は、

 

●土地値の高騰

 

●建築材料費の高騰

 

●人権費の高騰

 

この3つです。

 

ここで慎重に判断しなければいけない事は、

 

景気回復による、不動産価格の高騰  (サラリーマンの方々の給料UP、物価UPなど)

 

では無い、という事です。

 

ひと昔前のバブルとは様相が明らかに違います。

 

その答えとして、家賃金額はさほど上がっていません。 (昔のバブル期は家賃は上がりました)

 

当然、人気エリアでは、若干の家賃UPは見られますが、どこもかしこもという状況では決してありません。

 

中心地から離れると、どうしても賃貸付けは厳しいままです。

 

投資用の新築マンションを販売している業者(デベロッパー)は、家賃と販売価格の釣り合いが取れたエリアでプロジェクトを組みたいのですが、現状では、それは非常に難しくなっております。

 

関西では、新築価格2000万円(中心地ではない)、家賃65000円 こんな感じです。

 

東京では、価格3000万円、家賃90000円。

 

販売価格と家賃金額が、比例していない、という状況です。

 

これでは、投資として、どうなのでしょう・・・

 

しかも、立地が良い場所ではないので、今後、家賃の下落、空室問題のリスクは大きいです。

 

こんな物件を、「情報弱者」の方が購入してしまい、後悔されています。

 

不動産投資なんて、決して難しくはないのですが、

 

正確な基本軸を学ばずにスタートしてしまう方が、やはり失敗したり、騙されてしまう結果に陥っております。