ここで言う、「身の丈」とは、
●投資不動産の種類
●ローン金額
の事です。
例えば、年収400万円の方が、一棟アパート 約1億円 の物件を、、、
※融資条件などはおいといて
どう考えても、「身の丈」に合っていませんよね。
当然、失敗します。 (騙されます・・・)
お客様の心情としては、
「給料がなかなか上がらないから、不労所得を考える」
「年収UPが望めないからアパート経営でキャッシュフローを稼ぐ」
考え方は◎です。
しかし、身の丈には合っていない投資は必ず失敗します。
例えば、考えられるリスクとして、
●金利が上がれば ⇒ 収支悪化 ⇒ 自力(給与収入)が無いから破綻
●空室増加、家賃下落 ⇒ 自力が無いから破綻
●修繕費の増加 ⇒ 自力が無いから破綻
となります。当然、借り換えも地力が無いから出来ません。
色々な情報サイトでは、
今だからこそアパート経営です! (シェアハウス、スルガ銀行の不正融資問題後)
みたいな広告を見ますが、果たして本当でしょうか?
今年は、やはり金融機関次第で我々の業界も大きく左右されます。
会社(企業)経営も個人の投資不動産経営も、今は、「身の丈」に合ったところから始めることが大切でしょう。