不動産会社にだけではありませんが、「売上」 と 「利益」 の関係のお話しです。
「売上〇〇〇億円 突破!」
でも、次の年に倒産や会社の身売りが行われた。
と、いう話がリーマンショックの時にはありました。
こんな売り上げ上がっているのに、なぜ倒産するのか???
答えは簡単です!!!
「儲かってないから」 (利益が残っていないから)
特に、私たちの不動産業界は、この状態に陥る企業が多いです。
それはなぜか?
要因としては、
●売り上げに対する費用がかかり過ぎている (人件費、広告費、交際費など)
●在庫が多い
●借り入れに対する金利負担
●借り入れに対する返済期限のサイトが非常にタイト (長期の融資などが受けれない)
●単純に売れていない
こんな感じです。
特に、新築の投資マンションを販売しているデベロッパーなどはこれに該当する企業が多いでしょうね。
豪華なパンフレット
CM広告
色々なスポンサー
高すぎるインセンティブ(営業マンの歩合)
身の丈に合わない会社事務所
社長、役員の無駄使い
と、まぁ非常に無駄が多いです。
その分、しっかりと販売価格に反映されているので、それを購入するお客様がババを掴む、という図式になってしまいます。
「売上」 よりも 「利益」
「当社は売上〇〇〇億円!!!」 (こんな事をセールストークに使う営業マン)
一体それが何なの???
と、私は思います。