「自己資金0円から始める不動産投資」
「自己資金0円で資産〇億円」
この場合の自己資金には二通りの意味があります。
●ホントにお金がない場合
●お金はあるが出したくない場合
当社にご相談頂く多くのお客様は、前者です。
中古物件で尚且つキャッシュフローが出ている場合はまだマシですが、
高額な新築となると目も当てられません。 (当然、毎月マイナス収支)
お客様になぜ、そんな状況で購入されたかと聞くと、
●不動産価格が上がり、儲かると聞かされた
●キャッシュバックがあった
●空室の保証もあり、安心した
●毎月マイナスになるが、還付金で賄えると聞いた
などが主な理由です。
不動産投資でも、お商売でもそうですが、「自己資金」があるのとないのとでは、何かあった時の対応が全く違ってきます。
お商売で考えると、
①自己資金なし、全額融資で商売を始める
②毎月赤字続き
③新しい試み(商材や人)に投資したいが、自己資金なし、赤字経営なので追加融資が受けれない
④赤字続きの為、廃業
⑤借金の返済がのしかかる
⑥借金が払えず破産
と、こんな感じです。
しかし、「自己資金」があると、
①自己資金なし、全額融資で商売を始める
②毎月赤字続き
③新しい試みにと(商材や人)に投資する。 (自己資金で)
④赤字から黒字へと回復する
⑤自己資金の投資は回収し、規模拡大の計画する
⑥黒字経営なので銀行融資を受け、規模拡大
⑦安定経営に入る
ほんと、理想的な成功事例ですが、、、
もし、万が一、赤字が続いたとしても、自己資金があれば損切で止める事も出来ます。
自己資金が無いと、借金だけを払い続けます。
私の周りにも、若気の至りで、お店を開店させたが、軌道に乗らず、現在サラリーマン。
その当時の借金を払い続けている人も多数います。
不動産投資は非常に始める事は簡単です。
しかし、色々なリスクに対する戦略がないと戦えません。
特に、高額な新築マンション、甘ーい誘いの一棟アパート、
ご注意を!