新築マンションは収支がマイナス

 

ローン金利が高いと収支が悪い

 

と,いうのは当たり前ですよね。

 

しかし、多くの新築マンションを購入されるお客様は、収支がマイナス、又は、ほぼトントンでご所有されます。

 

なぜなら、

 

「還付金で賄えるから、、、」

 

「節税になっているから、、、」

 

という理由で新築を所有されておられるならそれは大きな間違いです。

 

大前提に、

 

①節税効果は年々減少する

 

②家賃は下がるのが当たり前 (たまに上がる物件もありますが)

 

節税効果が下がるのは、減価償却費やローン金利が減少するからです。

また、悪徳な業者は、「何でもかんでも経費計上出来ます」とセールストークを使いますが、それは大きな間違いです。その行為自体は脱税行為として、税務調査ではOUTとなります。現実、重加算税を取られてしまったというお客様もいらっしゃいます。

 

また、家賃が下がらない、下がりつらいと営業マンから聞いているという方も、それは間違いです。

特に、新築の場合は家賃も新築相場となりますので一定時期は良いのですが、2巡目、3巡目の入居者となるとやはり家賃は下がります。立地が良くない場所であれば最悪3年くらいで1万円DOWNという物件も存在致します。

 

●節税効果は減少する

●家賃は下がる

 

を、前提とするならば、やはり高額な新築マンションは良くないものとなります。