不動産投資について、
「年収400万円で資産1億円」
「不動産投資でサラリーマンを早期退職」
「自己資金0円で家賃収入1000万以上」
などと言う、書籍やWEB広告、セミナーをよく見かける様になりましたね。
本当なの? 疑問がありますね。
現代では、不動産投資で一発逆転なんて事は絶対に出来ません。
そんなうまい話は根本的になく、一エンドユーザーの方に情報が来る以前に話は決まります。
又、サラリーマンの方が購入できる金額の物件で、大儲けは当然出来ません。
大手企業が何百億とかけて開発し、販売し、という様な次元のお話しでないとキャピタルは狙えないです。
では、サラリーマン大家が勝てる唯一の方法は、「 コツコツ 」以外に無いと思っております。
「今買っておけば数年後には値上がる」
などと言うセールスは問題外のお話しです。
サラリーマンであるという属性を活用し、条件の良い融資を付け、出口戦略を見据えた物件を購入していけば、負けはありません。
ただ、最近は金融機関の融資が過剰気味ですので、健全な借り入れ金額を維持しないと今後の金利上昇などのリスク回避も出来なくなります。
「ローンが通ったから買いました・・・」
※年収の15倍や20倍の借り入れは債務超過です
購入時の自己資金の使い方、繰上返済の仕方、出口戦略、これらの条件が揃い、始めてスタートを切らなければいけません。
「コツコツ以外に勝因なし」 ということを忘れてはいけません。