物件を、買う方、売る方から、必ずと言っていいほど、聞かれることです。
「今は、買い時(売り時)ですか???」
買い時を聞かれる方の心情としては、
「物価高だし、不動産も価格が高くなっていますよね?」
「今が一番高いから、高買いしてしまうのでは?」
こんなご意見でしょう。
売り時を聞かれる方の心情としては、
「まだまだ、値上がるのではないですか?」
「特に、関西圏は、万博効果、カジノ構想でまだ上がるでしょう?」
と。
結論から言えば、
、、、
、、、
、、、
「そんなもの、私にも分かりません、、、」
ただ、一つ言えることは、
マンションデベロッパーは、3年後、4年後、または、5年以上後に完成する物件を今から仕込みます。
大手企業になれば、10年計画なんてこともあり得ます。
これから、建とうとしている物件は、今、販売されている物件の価格より、金額的に高い物件となります。
土地値はまだまだ高騰を続けており、建材料費も同じく上がっています。
更に、人件費も大幅に上がり、建築コストは、驚くほど上がっています。
それを考えると、まだまだ、不動産価格が下がる要素がない、と言った方が良いのかも知れません。
いつも言っていますが、
投資マンションは、立地が命で、収益となる家賃の金額が、その物の価値となります。
家賃が高い、家賃の金額に伸びしろがある、こんなエリアを購入しなければいけません。
高額で、立地の悪い、新築マンションでは、「買い時」も「売り時」も、
もはや、そんな次元でのお話にはならないのが現実です。
関西の新築業者の物件、情報を聞くと、恐ろしい価格で、恐ろしいエリアの物件がたくさん販売されています。
おぉー 怖って思います。