子供の頃
こんな大人になりたくはないと
思った事。
忘れずにいようと思いながら
いつの間にか、大人になっていた事。
今回、蒼の苦悩とぶつかった時。
大人の目線で蒼とぶつかっていた自分。
子育てをするとき
常に、子供の頃の気持をわすれずにいたいと
思いながら、ついつい母親として・・と
接していた自分。
そう、子供の頃は、暗い場所が怖かった。
大人が醸し出す 真剣な雰囲気を怖いと思った
雷が怖いと思った。
一人で夜トイレに行くのが怖かった。
周りが出来て、自分が出来なかったことが怖かった。
小さな自分には、怖いことが沢山あった。
今、それが怖いと感じなくなったのは
数十年という年つきを過ごしてきたから
色々な経験をして、大丈夫だと感じる事ができたから。
でも、子供達は、今この瞬間
怖いと思う事が、当たり前の様に沢山あるんだよね。
忘れちゃいけなかったんだよね。
子供の頃、自分が経験した怖さを。
あの頃、どうして欲しかったんだろう?
母親に何を求めたんだろう?
どうやって、その怖さを乗り越えたんだろう?
子供の頃、こんな大人になりたいと思った自分に
今、なっているのかな?
久々に、自分自身と向き合った
選択肢が与えられた時、
こういう人間になりたいと思うほうを選ぶ
常に、そう生きてきたつもりだったけど、
時々、そうじゃない自分がいた事に
改めて気付かされた。
まだまだ、親として、大人として半人前だな(笑)
もっと、もっと大きな人間になりたいと
つくづく思った。
頑張れ蒼! 頑張れ自分!