☆生理前にバストが張るのはなぜ？☆

育乳マッサージ・バストアップ専門店

p-Grandi ピーグランディです。

生理前にバストの張りを感じるという方は多いです。

生理前のバストの張りはどうして起きるのでしょうか？

【バストは女性ホルモンの感受性がある】
バストは、子宮と同じように、女性ホルモンの感受性があります。

これが、他の体の器官とバストが違っているところ。

妊娠出産でも分かるように、バストは常に女性ホルモンの影響を受けて変動しているのです。

【女性ホルモンプロゲステロンの働き】
生理前にバストが張る原因は、この女性ホルモンであるプロゲステロンによるもの。

プロゲステロンは、排卵後から分泌が増える女性ホルモンで、子宮内膜を水を含んだ浮腫状にして、受精卵が着床しやすいようにします。水分を体の中に溜め込む働きをするホルモンです。

【プロゲステロンのバストへの影響】
この、プロゲステロンが子宮に水分を溜め込むという現象が、バストでも起こります。

これがバストの張りの正体。張り＝水分。実は、乳腺と乳腺の間に水分を含むことによって起きる現象だったのです。

【バストの張りのピーク～張りが消えるまで】
プロゲステロンは、排卵後７日ごろにピークを迎え、その数日後、子宮内膜や乳腺の水分量はピークを迎えます。つまり、生理前１週間ごろから子宮内膜の水分量やバストの張りはピークに。（ちなみに、生理前に体重が増えるというのも、脂肪が増えたわけではなく、体に溜め込んだ水分。太った訳ではないのでご安心を。）

プロゲステロンの作用で水分を多く含んだ子宮内膜は、妊娠がない場合には、排卵から14日後程で血液と一緒に排出されます。

【ブラ２枚持ちもおすすめ】
生理前のバストの張りには個人差があり、平常時と比べて生理前のバストの大きさが20％大きくなる人もいるという研究結果も出ているほど。

いつものブラがきつくなってしまうという方もいますよね。バストをサイズの合っていないきついブラジャーに収めようとすると、締め付けによって血行不良などが起き、バストのこりの原因に。生理前用に、１カップ大きいブラを持っておくのをおすすめします。

生理前のバストの張りは、しっかりと女性ホルモンが働いているという証拠ですので大丈夫！
よっぽど気になるという場合は、お医者さんに相談してみるのも良いですね。