今日も一日バイトでした![]()
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なのでまた本の紹介をしたいと思います![]()
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荻原 浩 著
コールドゲーム
- コールドゲーム (新潮文庫)/荻原 浩
- ¥700
- Amazon.co.jp
―あらすじ―
高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく……。犯行予告からトロ吉が浮かび上がる。4年前、クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが―――。
―文庫本 裏表紙より―
この作家さんはあたしの大好きな作家さんですっ![]()
文章の構成やストーリーが独特でどの作品もめっちゃおすすめです
中でもこの本はあたしが最初に読んだ荻原浩さんの作品です
この本を最初に読んだときはあたしも主人公たちと
同じ高校生で親近感が湧いたということもあり一気に読んでしまったことを覚えています。
展開が速くて読みやすいく、犯人を追い詰めていく緊張感があって
あっという間に読んでしまう面白さがあります。
中学生の頃のいじめた側は記憶にも残っていないようなことを
いじめられた側は何年経っても忘れられずに、
人生を狂わされてしまう。
人間の恐ろしさが、二重、三重に積み重なっていく。
いじめた人、いじめられた人、復讐された人、復讐した人
一番罪深いのは一体誰なのだろう……
と考えさせられる青春ミステリの傑作だと思います。
グロイ場面もありますが、平気な方にはぜひとも一度
読んでみてもらいたいです![]()