ジャグラーの面白さは、ビッグの確率に依るところが大きいと思っています。
バケに比べれば設定毎の当選確率にそれほど差がない為、低設定だろうがビッグの鬼引きであっという間に多数のメダルを獲得することもよくあります。
逆に小役もバケも良い。これは高設定に違いないと思うような台でも、ビッグが設定1以下の数字を叩き出してくれて、
「ビッグさえ普通に引けていたら」
と悔しい思いをすることもよくあります。
昨日、僕がまさにそのような目に遭ってきました。
前日6000Gほどで合成確率が1/100を切っていた、ゴージャグの据え置きを狙って出撃しました。
ビッグ31、バケ33だったので、まあ設定5はあったはず。これが駄目なら客も多いし即撤収するつもりでした。
結果は多分据え置きのはず。投資3kで9075G回して+23kでしたが、疲労感しか残りませんでした。
理由はお察しの通り、ビッグの引けなさに疲れ果てたからです。
ブドウは1395個で1/6.51となかなか優秀。
バケは41で約1/221。最後にハマるまで、ほぼ1/200以下で推移していました。
それに比べて、ビッグは…
33で1/275と設定1すら下回り、7500Gくらいまでは1/320付近をうろちょろする始末。最後にまとめて引いて、なんとか格好がつきました。
小役とバケの数字を拠り所に、
「ビッグが引けないだけだ。最低でも5はある。」
と自分に言い聞かせながら、何とか回しきりましたが、ストレスはマックスでした。
途中、また怒涛のバケ12連を食らっているときも、
「たまたまビッグで1200ハマっているときに、たまたまバケをまとめて引いただけ」
と死んだ魚の目をしながらも、耐え続けました。
仮に6だとすると(僕は多分6だと思っています)、ビッグは1/240。
1/300を越えているときも、
「甘デジで初当たりが1/120を切らないのと同じ。こんなん100回以上続いたこともある」
と自分を慰めていました。
ハマリの偏りも酷く、600越えを2回と400越えを3回くらいましたが、合成確率は約1/125とそれほど悲惨な数字にはなりませんでした。
よく「ジャグラーには波がある」とへんな冊子を置いているホールもあります(バカじゃなかろうかと思います。ホールが自ら自分の商品の瑕疵をアピールしているということです)。
しかし、そんなものは起きた事象に後から屁理屈を付けただけ。
浅い回転での当たりが固まれば、ほんの1000~2000Gで一気にメダルがでるのは当然のこと。
逆にハマりが続けば、今回の僕みたいに7000G以上、出てはのまれかけるなんてことになります。
甘デジですら、欠損が数万回転続くこともあるのだから、それより確率の低いジャグラーなら、こんなことは珍しくないということになります。
とは言え、今まさに10000G以上ビッグが引けない状態が続いているので、ウンザリしているのですが。
今回は僕は最低でも5はあると思っていますが、本当にそうかは決して分かりません。
ちょっとビッグを引き負けて、ブドウとバケを鬼引きしていただけかもしれないからです。
この不確かさがジャグラーの面白いところでもあるんですが、心の平穏の為にも本当の設定が知りたいものです。