お盆前の餌巻きの時期を狙って、最近こまめに打ちに行ってるので、珍しく更新が頻繁になっております。
またサボるようになるとは思いますが、お付き合い頂けたら幸いです。
でも、もう「パチンコ雑記」ではないですなぁ。タイトル詐欺ですね。
皆様ご承知のように、パチスロで大事なことは、機械割が100%を越える設定の台を打つことです。
しかし、少し考えれば分かることですが、そんな台をたくさん入れてしまえば、お店は利益を取れません。
だから、普通はホールにある台のほとんどが低設定です。
ジャグラーなら、余程のことがない限り、ほとんどが設定2以下だと思います。
そんな状況の中、稀に使われる設定5以上の台をピンポイントで掴むのは、非常に難しいです。
これをご覧になっている方にも、色々な方法論があると思います。
メジャーなのは、ある程度回された、バケが引けてる合成確率が良い台を打つことですかね。
確かに良い方法論だと思いますが、ある程度回されていないとあてになりません。
できるなら6000Gは回されたいて欲しいですが、そんな台は夜からしか打てないですが。
多分、ほとんどの人が「3000G以下のデータの良い台を打ったけど、そこからガタ落ち」なんて経験をしたことがあると思います。
何故なら、それくらいのG数では、ただの確率の偏りによる結果の可能性が高いからです。
ジャグラーは低設定でも、1/180ほどです。こんな確率なら、10回や20回程度の試行回数では、1/130くらいになることは珍しくありません。
とは言うものの、本当に設定が良い場合もあります。
見分ける一番の方法は「たくさん回してみる」ことです。
そこから10,000Gほど回して、それでも確率が良いようなら、多分設定の良い台でしょう。
でもそんなことはまずできません。ではどうすれば良いか?
これも人それぞれでしょう。
僕の場合はひたすら「ブドウ」に頼っています。
ブドウは設定1と設定6では、確率におおよそ1/0.3ほどの差があります。
「こんな小数点以下なんて気にしない」
なんて方が多いかもしれませんが、小役をカウントするようになると、明らかに差があることに気が付くようになります。
アイムジャグラーを例に挙げます。
設定6だと1/6.18。それ以外は1/6.49。この「0.3の差」がバカになりません。
勿論10回や20回程度では分かりません。最低でも100、出来たら300以上は試行したいです。
ですが、確率に偏りがあるとは言え、1/6.18が20回以上1/8を下回ることはあまりないというのが、僕の経験による実感です。
高設定なら、出だしにブドウが引けなくても、その内まとめて引き出して、1/6.5を下回る数字で推移することはあまりありません。
昨日も打ちに行って、データの良さげなアイムジャグラーに座りました。合成確率は1/100を切っていますが、1000Gほどしか回っていません。
出だしブドウが引けませんが、ボーナスはは引きます。50Gほどでバケを引いた後、ビッグを100G以内で5回引きました。
576G回して、ビッグ5、バケを1で止めました。何故ならこんなの低設定の鬼引きだからです。ブドウは77しか引けず、1/7.48と酷い数字でした。
ブドウ100までは様子を見るかと思ったのですが、1度も1/7を越えません。もし設定6ならこんな挙動はまずしません。
その台を後で見に行くと、ハマリを繰り返して、合成確率は1/200を越えてました。やはり単に僕とその前に打った人が引きが強かっただけのようでした。
ちょっと回りくどかったのですが、
「少ない試行回数なら、低設定でも合成確率だけなら偏りで高設定のように見えることもよくある。いわゆるジャグ連なんて、ただの幸運に過ぎないことがほとんどだ」
ということが言いたかったのです。
しかし、2000Gくらいなら、ブドウが良いからと言っても、高設定だとは限りません。
これも1000回くらいは試行しないと、引きが良いだけかもしれないからです。
でも僕の経験上、ブドウが悪い台で終日打ち切れたことはまずないです。
ブドウが悪いのに、ボーナスが引けるからと続けていると、大抵その内帳尻を合わせるようにハマってやられます。
以前、アップしましたがそれで1200ハマリとか食らってますし…
逆にブドウが良い場合は、出だしが悪くても粘って回していると、それなりの結果になることが多いです(毎回ではないですが)。
確率には偏りがありますが、試行回数を積み重ねれば、設定通りの数字に近づいていきます。
これはパチスロだろうがパチンコだろうが、変わることのない事実です。
数字(期待値)の伴わない台を、運に任せて打ち続けたら、とんでもないことになってしまいます(お金がなくなる…)。
僕も、時折「もう、いいや」と適当に打ちたくなるのですが、何とか我慢しています。
それは負けたくないから。ただそれたけのことなのですが。