汗をかく=痩せる? | 須原公司オフィシャルブログ

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コナミスポーツクラブ大手町グランサイズで活動中の、パーソナルフィットネストレーナーの須原公司です。





暑い日が続いていますが、皆さん夏バテしていませんか?




僕は焼肉や焼肉やしゃぶしゃぶを食べて、何とか乗り切ろうと思っています。




お肉を食べるとすごく元気になりますし、また明日も頑張ろう!と活力が湧いてきますね(^_^)




…単純に好きだからという事もあると思いますが。笑





さて、今回は…「発汗とトレーニング効果の関係」について。




何かちょっと難しく聞こえるかも知れませんが、要は汗の出る量とトレーニングの効果は比例しているのか、という事。




今の時期は汗かきの方は特につらいですよね。。。




僕もその仲間です(^^;)




汗をかくのは基本嫌ですが、運動中にかく汗は別!気持ちがいいですよねー。




昨日もたくさんの方が暑い中、ジムで汗を流されていましたね。





まず先に、結論から言ってしまうと…汗の出る量とトレーニング効果の直接的な関係はないと思います。




汗をかくというのは、あくまで体を冷やすための自然反応ですから。




無理矢理に発汗させたからといって、トレーニング効果が上がる訳ではありません。




この事を踏まえた上で、皆さんが「錯覚」や「誤解」されがちな部分について考えていく事にしましょう。





最初に、「汗をかけば痩せる」という考えについて。




暑い中でサウナスーツを着て運動すれば、何だか痩せたような気がする!という方も多いのではないでしょうか?




これ、錯覚です。




確かに水分は減りますが、体内の水分量は60%前後に保たれているので、割とすぐに元に戻ってしまうんです。




ボクシングや体重制限のある競技の選手が汗をかいて減量するのは、それ以外に術がないから。




体内の水分を出来る限り減らし、計量の為に体重を減らす。




ダイエットとは全く違う目的ですね。




もし体重を減らしたいという目的があるのであれば、過度に厚着などせず、動きやすい服装をして運動そのもののパフォーマンスを上げた方が近道だと思いますよ。





ちょいと切りが良いので…ここから先はまた次回に(^^)