どうせやるなら。。 | 管理者便り

どうせやるなら。。

現状を打開し、目指すべき目標を達成させる方法はそんなに難しい事では無い。現状を分析し、問題を探しだし、課題点を抽出する。また、成功要因を探し強化していく。単純作業に近い。後はPDCA計画を作成し、実行していくのみになる。しかし、世の中には目標を達成する人としない人の必ず2手に分かれる。何が明暗を分けるのか?

シェイクスピアは、成功と失敗は紙一重と言ってるが、僕も『やるかやらないか』だけに最後は尽きるてしまうのではないかと思っている。やはり、どんないい計画があっても、素晴らしい方法が思いついても、やらなければ全く意味をなさない。特に、『継続』的にやり続ける事が出来なければやらない事と同じ意味に近くなってしまう。

また、『理性を上回る感性が悪さをさせる』と先日佐々木社長より言葉を頂いたが、いかに感性を支配していく事が出来るかというのも重要なポイントになる。理論理屈と合わせて、感性に働きかける事が出来る『志』という人生目標をしっかり持っていく(気付いていく)事も必要である。

そして、最後に必要なのは、自分を信じて自分の失敗をしっかり受け入れていく事。自分をしっかり信じてあげる事が出来るかどうかで、言い訳をするかどうか?の線引きが出来る。言い訳を始めた瞬間に、やらない事を肯定し始めてしまうので、達成までの道のりが遠くなる。

考えれば考える程、難しい道のりにも見えてくる。しかし、どうせやるなら、どうせ人生の時間を使うなら、一歩でも二歩でも達成する人への道を目指して進んでいければいいのではないかと思う。

佐野太祐