サードメディスンチェック、
これまで何十人もデータを取りましたが、

時間の関係もあるし、
細かい理論にはそんなに興味ないかな?って事で
通常は結果をお見せして、
現状に合った食事や生活習慣などを
お話しするくらいにしています。

が、どうしてそれが分かるのかはてなマーク

についてもうちょっと知りたい人用&
自分の確認用にこちらに概要を書いておきますねー。

中学3年~高校1年?レベルの化学の話が出てきますので
そんな昔の勉強忘れたわ~って人向けに
なるべく分かりやすくしておきます。

分かってる人にはくどいかもショック!

人間がいます男の子女の子

ダウンもうちょっと細かく見ると、

人間は色んな器官が集まって出来ています。
(骨格、筋、循環器、消化器、呼吸器、泌尿器、生殖器、内分泌、神経)
ダウン
さらに細かくすると
器官は組織が集まって出来ています。
(上皮組織、支持組織、筋組織、神経組織)
ダウン
そして、組織は細胞から出来ています。
ダウン
細胞は、原子から出来ています。
今のところ、人間の最小単位は原子です。

上記のように、一口に「人間をみる」って言っても
色んなレベルでの見方が有るって事が分かりますよね~。

また、人間だけでなく
全ての物質は原子の組み合わせ
で出来ています。

逆に言えば、全ての物質を
原子という切り口から捉えていくことが出来ます。

サードメディスンは、この最小単位「原子」の部分に着目して
人の体や、世の中の現象を捉えていきます。


ここで、「原子のイオン化」を知らない方向け、
プチ化学授業です。

面倒な方は、すっ飛ばして下の方のピンク字を読んでください。

原子にはいっぱい種類があります。
いっぱいあるので、番号が付いています。

↓こんな構造をしています。
むか~し、やった覚えありますね。

これは原子番号11のナトリウムの図です。



ここで原子番号=プラスの数 を表しています。
なので、プラス11ですね。

周りの青い丸1つ1つはそれぞれマイナス1 です。
11個あるので、合わせるとマイナス11になります。

プラス11とマイナス11、合わせるとプラマイ0となっています、って言う図が上記です。

ここで、もう一度ナトリウムの図を見ると、
一番内側の円に青丸2つ
真ん中の円に青丸8つ
一番外側の円に青丸1つが入っています。

ここ、ポイントで

一番内側の円は、青丸が2つ入っていると安心します。

二番目の円は、青丸が8つ入っていると安心します。

三番目の円は、青丸が18個まで入ることができます。
が、そんなに沢山席があるにも関わらず
図のナトリウムの場合は青丸が1つしか入っていません。

この一人ぼっち状態は、三番目の円的に、ドクロ
気持ちが悪いです。
見るからに寂しいよね~。

なので、青丸一つをだれかにあげて、
3番目の円には青丸ゼロ、
2番目の円に青丸8つの状態になろうとします。

この状態のとき、青丸は全部で10個になるので、
マイナス11→マイナス10となります。

プラスは11のまま変わらないので、合わせるとプラス1です。

この状態になることを原子のイオン化と呼び
ナトリウムの場合だと、「プラスに帯電している」と言います


言葉だけで説明しようとすると大変だな~~。

逆に、「マイナスに帯電している」になる場合いきます。

これは、原子番号9のフッ素の図です。



番号9なので、プラスは9。

一番内側の円に青丸2つ=マイナス2

二番目の円に青丸7つ=マイナス7

合わせるとプラスマイナス0となっています。

が、2番目の円は青丸が8つ入っている状態が心地良いのでしたね。

なので、今のままだと
「椅子、あと一つ余ってて気持ち悪いんですけど~」ってなります。

そこでどこからか青丸を1つ奪ってきます

そうするとプラスは9のまま、
マイナスは10になるので合計するとマイナス1になります。

この状態を「マイナスに帯電している」といいます

プラスに帯電するのも、マイナスに帯電するのも
どちらも原子のイオン化です


おぉ・・・導入部でこんなに長くなってしまった叫び

さて、人間は原子の集合体でした。

っていうことで、人間をこまか~く見ていくと、
ものすごい大量の原子が集まっているっていう事、

その原子は種類によってプラスに帯電しやすかったり
マイナスに帯電しやすかったりする

ってとこまで押さえて下さい~。

この先は楽です。
続きます~。