そうさ、景色が変わるのさ
自分の部屋にいても、見える景色が変わるのさ
ほいさ ほいさ ほほほいさ
ささささ そうさ、変わるのさ
今までとは変わるのさ
なにかそれっぽいことを知った後で、まわりを見ると
変わってるのさ、いつの間にかね
なにかさっきと違うってことになってる、いつの間にかね
かねかねかね
かなかなかな ~ 夏の終わり ~ カナカナカナカナ・・・・・・・・・
いま、旅の途中 ~ どこに行くのさ?
旅の途中で、あなたは出会う
まるで あたかも あなたみたいな だれか/なにかに
あなたは それを見て(その人物を見て/その何かを見て) いつか前に 会ったことがある と感じるにちがいない
旅の途中の出会いって そんなもんだ なにか特別な感じがする
不思議なデジャビュの雰囲気と それでも やはり 初めての出会い
旅の途中で 「わたし」は 「あなた」に 出会う
そうだ 「あなた」は 「わたし」に 出会うのだ
「あなた」と 「わたし」は 出会う前から ずっと おなじ場所にいた
そして 旅の途中で 「わたし」と「あなた」は その同じ場所で 思い出す/目覚めるのだ
その場所は この世界/宇宙に 遍在(へんざい)する
そこには 「かれら」が 住んでいる
そこは 「あなた」と「わたし」の 故郷だ
故郷に辿り着いて 「あなた」にめぐり会った「わたし」は
「あなた」が「わたし」で 「わたし」が「あなた」だということに 気づく
”人を裁くな。自分が裁かれないためである。あなたがたが裁くその裁きで、自分も裁かれ、あなたがたが計るそのはかりで、自分も計られるであろう。なぜ、兄弟の目にある塵(ちり)を見ながら、自分の目にある梁(はり)を認めないのか。自分の目には梁があるのに、どうして兄弟に向かって、あなたの目から塵を取らせてくださいと言えようか。偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目から塵を取りのけることができるだろう-イエス”(ラム・ダス+ラマ・ファウンデーション『ビー・ヒア・ナウ 心の扉を開く本』吉福伸逸+上野圭一+プラブッダ訳 平河出版社 p.364)