キテレツ大百科 80話 極秘情報！ブタゴリラは女だった?! 感想

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「極秘情報！ブタゴリラは女だった?!」

下校中のキテレツ、みよちゃん、ブタゴリラ、トンガリ。今日はブタゴリラの家で遊ぼうという事になります。

帰宅したブタゴリラ、みよちゃんが来るなら少しは部屋を綺麗にしておこうと

自室へ入るとそこには立派な雛人形が飾られていました。

慌てて母ちゃんの下へ走り、「恥ずかしいから片付けてくれ！」と頼みますが

母ちゃんは「たまには飾ってやらないと人形も可哀想でしょ。それに飾るのに半日も掛かったから

そんなに早く片付けられないよ」と言い、ブタゴリラ焦ってます。

ちなみに何故、子供が男しかいない熊田家に雛人形があったかというと

ブタゴリラが生まれた時にブラジルに住む虎七おじさんに電話で「生まれた赤ちゃんの名前は薫」と報告したら

名前だけ聞いて「女」と勘違いした虎七おじさんが雛人形を送った為との事です。

理由を言えば、皆納得すると思いますが、トンガリ辺りにバカにされそうですからねぇ。

トンガリが家にやって来るとブタゴリラは慌てて外へ連れ出し

「部屋の中にゴキブリが出た」と嘘をつき、「今日は俺の部屋で遊べない」と言ってると

そこに合流したキテレツとみよちゃん。キテレツは「僕の部屋はコロ助が友達連れてきてるから無理」と断り、

みよちゃんも私の家は無理と断るとブタゴリラは「今日は遊ぶのやめ！俺は用事が」と

慌てて帰宅してしまいました。

コロ助の友達が幼稚園児っての微笑ましいですね。幼稚園児達に先生の様に接してるのは笑えます。

ブタゴリラは嘘を誤魔化すのが下手だなぁ。他の人の為にウソついてると誤魔化すのは上手いんですけど

自分の事となると、コロ助並みの誤魔化し方だなぁ。

ブタゴリラはキテレツ宅にこっそりと訪れ、コロ助に「如意光」を借りていきます。

「如意光」で雛人形を小さくして隠そうとしますが、何故か「如意光」の光線が出ず、

「故障？電池切れ？」と光線の出る方を自分に向けながら色々とスイッチをいじってると

突然光線が発射され、自分に命中しブタゴリラが小さくなってしまいました。

元に戻ろうに誰かに「如意光」のスイッチを押してもらい光線を当ててもらわないと戻れない事態に。

これは怖いですね。自分で自分を誤って小さくしてしまうなんて凡ミス、誰でもやってしまいそうだ。

ブタゴリラの様子を見に来た母ちゃんですが、小さくなったブタゴリラに気付かず

キテレツとコロ助に「薫は留守」と伝えます。

悩むブタゴリラに突然、雛人形が声をかけてきました。

この展開は「え？」と思いましたが、ブタゴリラにしてみたら怖いよなぁ。

雛人形は「あなた私達の事が嫌いな様ね。あなたも押入れで3年間暮らしてみる？」と

恐ろしい事をブタゴリラに言い出し、「それが嫌なら他の家の様に友達を呼んで

御雛祭りをやりなさい。その代わりにボタンを押して、元の大きさに戻してあげる」と

ブタゴリラに取り引きを持ちかけ、ブタゴリラも二つ返事で承諾します。

まぁOKするしかないですよね。

次の日、キテレツ達を家に招待したブタゴリラ。虎七おじさんの件を話し、雛人形を皆に見せてます。

「雛人形の事は他の人には内緒だぞ！」と脅しますが、雛人形の目が怪しく光るのを見たブタゴリラは

慌てて「言いたい奴は言っても良いぞ」と訂正します。

ブタゴリラはコロ助に「雛人形が喋ったと言ったら、お前は信じるか？」と尋ねます。

コロ助にこの質問したのは、やっぱり一番精神年齢低いからでしょうね。

案の定、その会話を聞いたトンガリは爆笑してますし。

そんな会話中のブタゴリラの部屋にブタゴリラの父ちゃんが慌てて入ってきて

明日、虎七おじさんがブラジルからやって来ると告げます。

実は立派な雛人形を貰った手前、ずっと「薫は男だ」と言い出せず、今日まできていたのでした。

いやいや、そこはしっかり訂正しておきましょうよｗ

ブタゴリラの父ちゃんはキテレツに「薫を女にする道具を作ってくれ」と頼みます。

なんという発想ｗさすがブタゴリラの父ちゃんだｗ

キテレツは「声帯包帯」という、喉に巻くだけで男の声が女の声になる道具を作成します。

トンガリママの若い頃使用していたカツラを借り、服はみよちゃんに借りました。

これが今噂の「男の娘」ってやつですか？ｗ違うかｗ

しかし、みよちゃんよく服貸せますよね。好きでもない男が着た服なんて着たくもないんじゃない？普通は。

しかもブタゴリラって太ってるから女用の服なんてめちゃくちゃ伸びてしまいそうですし。

ブタゴリラ一人だけで対応していると不安なのでコロ助が補佐役として付き合うことになります。

何でコロ助？ｗ一番ポカやりそうですよねｗみよちゃん辺りが女友達として補佐役になればいいのに。

いや、みよちゃんがそこまで付き合う義理は無いですけどね。

熊田家にやって来た虎七おじさん、早速「日本に来たら銭湯だ」とブタゴリラを連れて銭湯に行きます。

虎七は勿論男湯に。ブタゴリラは女湯に入る…訳にもいかないので、

急いで着替えてというか元の男の状態に戻って、男湯に入ります。

ブタゴリラは「自分は木手コロ助」と偽り虎七おじさんに近づき、背中を洗って流してあげました。

虎七おじさんは「男は顔じゃなくて背中だよ」とブタゴリラに言います。

カッコイイ事言いますな、虎七おじさんは。

ブタゴリラはおじさんより先に出て急いで女装して、虎七おじさんと帰宅します。

夕食時、虎七おじさんは「薫のアルバムを見せてくれ」と頼みますが

ブタゴリラの母ちゃんは機転を利かせ「先日泥棒が入ってアルバムは盗まれた」と言い、納得させます。

虎七おじさん、様子を伺っていたコロ助の気配を察知して、とっ捕まえ

さらに「お前がさっき言ってた泥棒か！？」とコロ助を投げ飛ばします。

コロ助は必死に泥棒じゃない、コロ助ナリと名乗りますが、先程の銭湯の件があり

虎七おじさんは「本物のコロ助はさっき銭湯で会った」と信じず、さらに締め上げ様とし

必死に大声でキテレツに助けを求めるコロ助。その声を聞いたキテレツは急いでかけつけますが

虎七おじさんはキテレツも泥棒の仲間だと痛めつけようとします。

うーん、これはブラジルにずっと住んでたからこういう小さい子供でも泥棒すると思ってるのかな？

ブタゴリラは慌てて虎七おじさんのもとに駆け寄り、カツラを取って「違うんだよ」と止めに入ります。

理由を聞いた虎七おじさん「俺が怒ってるのは薫が女じゃなくて男だと訂正しなかった事じゃなくて

男にこんな格好させる親に怒ってるんだ」と言い

「でも薫が男で良かった。男だからこそ一緒に風呂に入って背中も流してもらえた」と笑顔で語ります。

虎七おじさん、正論ですね。わざわざ女装させなくてもいいよねｗ

虎七おじさんは「薫が男なら雛人形返して欲しい。実は今住んでる隣村で女の子が生まれた。

その子にプレゼントしたい」と言い出します。

賛成するブタゴリラの父ちゃんと母ちゃんですが、ブタゴリラは「雛人形の意見を聞いてから」と言い出し

コロ助に「如意光」を借り、小さくなって雛人形を会話し、雛人形は賛成、ブタゴリラも納得します。

ブラジルに帰国する虎七おじさんの飛行機を見送るブタゴリラ、キテレツ、コロ助、トンガリ、みよちゃん。

ブタゴリラは「いつかきっとブラジルに行って、またおじさんの背中を流すんだ」と語るのでした。

今回はやはりブタゴリラの女装が見所ですが、声まで完璧に女声なので

笑いは今ひとつだったかな？ブタゴリラの女版「乙姫」という強烈なキャラもいますからね。

もうちょっと女装姿で慌てふためくブタゴリラの活躍を見たかったかな。

今回のブタゴリラ言い間違い

無し