７月５日（金）。 東戸塚。

７月５日（金）。

暑い。

この日は、東戸塚での指導の日。

この日の、午後２時の横浜の気温は、３３．６℃。

湿度５９％。　南東の風３．１メートル。

日射しの強さに、日傘を買った。

ずっと日なたにいることに危険を感じる暑さだった。

いろいろな場所で、『涼み処』を設けているが、日蔭を増やす

とか、涼み処を増やすとか、さまざまな工夫をどんどんしてい

かないと、この暑さに対処できないと思う。

かなり伸びた。

暑さで、温かいものを食べたくなくなり、くら寿司へ。

北海道サーモン。

はまち。

つぶ貝。

指導を終えて。

一週間が終わった。

午後９時の横浜の気温は、２７．６℃。

午後８時は、２９．０℃あった。

７月６日（土）は、小暑である。

時候のあいさつで「小暑」を使うのは、次第に暑さが強まって

いきますね、という、本格的な暑さの来る前の時季だが、梅雨

明け前に本格的な暑さが来てしまっている。

まさか、これはまだ本格的な暑さではない？

いやいや、十分に本格的な暑さだ。

７月７日（日）は、東京で３６℃予想となっている。

関東圏で、４０℃近い気温になるところがあるのではと言わ

れている。

中学１年生の男子に、

「日傘を持ったほうがいい。」

とLINEした。

私の若い頃の暑さと違う暑さを、今の子ども達は経験して

いる。

今夏、１０６回大会を迎える夏の甲子園も、ついに午前と

夕方に試合を分ける二部制を採る決断をした。

最初の３日間のみではなく、もう少し踏み込んでほしい。

昨夏から導入した、試合中の５回裏終了時の１０分間の

「クーリングタイム」だけでは足りないという判断なのだ

ろう。

やっとかという思いはあるが、一歩前進したことは評価し

たい。

真夏のオリンピック・パラリンピックも、もう考え直すべきだ

と思う。

莫大な金額を払うからと、アメリカのテレビ局の都合のいい

時間に競技時間を設定するのは、もうやめたほうがいい。

１９６４年の東京オリンピックは、１０月１０日開催だった。

春案、夏案、秋案の中から、さまざまな検討がなされて、

秋になった。

検討する余地があった。

夏が除外されたのは、日本の夏の湿度の高さ、また、当

時の日本の夏の伝染病などへの懸念からだった。

２０２０年東京オリンピック・パラリンピックが、１９６４年と

同じように秋だったら台風の被害を受けていただろうとい

う意見があるが、それなら春にすればよい。

いずれにしても、これだけの高温化の中、夏の開催は命

を軽視していると言わざるを得ない。

１９６４年当時のように、寒い国が、３月まで雪に覆われ

練習ができないという状況ではない。

一番いいたいのは、選手のコンディションより経済が優

先されて開催時期が決められるのは、もうやめにしない

といけないということだ。

過去最高の暑さと言われた２０２３年の夏を上回るだろ

うと言われる２０２４年の夏。

警戒して迎えないといけない。

地下鉄戸塚駅のカナロコ。