4月13日(土)。
4月13日(土)。
夕方、散歩に出た時の西の空。
この日、受験を終えた教え子から立て続けに連絡があった。
おかざんずの生徒からは、
「土曜日の授業が終わった。」
と、連絡が入った。
「詳しい話は、今度会った時に…。」
と(笑)。
ずっと先輩に憧れていた教え子からは、
「まだ先輩に会えていない。」
「だんだん通学には慣れてきた。」
「面白い先生が多くて楽しい。」
「入学式(4月9日)は、嵐で残念だった。」
と。
きっちり女子からは、
「月曜日の入学式から、一週間が経った。」
「教科書が多くて通学が大変だが、とっても楽しい。」
「一度電車を間違えた(汗)。」
「校舎に、制服で顔を出す。」
と。
おかざんずの生徒だけでなく、先輩に憧れていた生徒も、
あの、大雨と強風の4月9日が入学式だったのか。
晴れの入学式。
しかも、桜が満開だったので、その下で記念撮影と、いろ
いろ期待していたかもしれないので、がっかりするのも無
理はない。
荒れやすい4月の天候とはいえ、めったにない荒天だった。
しかし、めったにない荒天だったからこそ、思い出に残る。
そう考えて、中学の卒業式、高校の入学式、高校の卒業式、
大学の入学式では、晴れの日に記念撮影するぞと切り替え
て、日々の生活を送っていただきたい。
三人とも、連絡の中に、『読書』の話題が入っていた。
ある生徒は、親子で、より読書しようと決めたと、ある
生徒は小川洋子を読んでいると、ある生徒は池上彰
の経済関係の本を読んでいると。
先日ご紹介した、東京大学教養学部に合格した教え子
も、6年生の時から読書は好きだったが、お母様が、
「今は、本の虫ですね。」
とおっしゃるほど、読書をしているようだ。
中学・高校の時代に、読書の習慣が身についた。
読書から、知識や学説や思考のヒントを得る習慣がつい
た学生は、やはり勉強に強い。
三人も、これまで以上に読書をしてほしいと思う。
数年経つと、読まない学生との差は歴然だ。