6年生最後のテスト。 | おかぽの中庭

6年生最後のテスト。

 

1月24日(水)。

 

午後4時ごろの空。

 

いかにも冬らしい北寄りの風の、寒い午後だった。

 

この日の、午後4時の都心の気温は、5.3℃。

湿度25%。北西の風5.8メートル。

 

翌25日の午後4時の都心の湿度は、24%。

 

翌26日の午後4時の町田の湿度は、36%。

 

 

 

湿度が低いと、ウィルスは余計に空気中を飛び回る。

 

感染リスクが高まる。

 

 

 

 

 

 

体調を崩し、病院に行った方が、

 

「…インフルエンザももちろん流行っているが、ここのところ

コロナ陽性の患者さんが同じくらいいるとお医者さんが言っ

ていた。…」

 

と語っていた。

 

受験を控える我々にとっては、注意すべき情報だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お花屋さんの花束に目が留まった。

 

 

もうすぐ春だなあと思うとともに、思わず『合格』を祈った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月25日(木)。

 

6年生最後の漢字テストのおかぽんず。

 

 

 

5年生の時から、ずっと、細かいところに気を配って、と私に

言われてきた。

 

1月31日まで、細かいところに気をつけて勉強してほしい。

 

ただ、本番は、変にそこに力を入れると、時間配分を忘れ

しまうので、試験の時は、普段どおりの気持ちで取り組む

がコツ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐっと力をつけてきた生徒。

 

最後まで、漢字テストの文章からイラストを描いてくれた。

 

本当に原形を留めていない(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おかいんずの彼。

 

最後も、貝を封印して、『必勝』を誓う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日、受験生壮行会が行われた。

 

その時、私は、

 

「…2月1日、2月2日と受けて、1日の第一志望校が合格

していて2日に受験終了、という受験生もいますが、それは

数少ないと思わなければいけない。

多くの受験生が、《不合格》を味わう。

 

問題は、その時の対応です。

 

5分、10分、長い人では30分ほど泣いたりがっかりしたり

します。

それは、とても大切なことです。

 

そこで気持ちを押し殺して感情を表に表さないままだと、翌

日からの受験にその感情を引きずることが多い。

5分でも10分でもいいから泣いて、それから、

 

『よし、明日に向かうぞ。』

 

と切り替える。

 

大学受験は、人によっては2か月以上の期間に、4校5校、

あるいはそれ以上の学校を受験しますが、中学受験では、

連続4日間とか5日間で一気に終わってしまいます。

 

次の日に、がっかりした気分を引きずっていては、受験全体

の本当の勝利を勝ち取れません。

 

さっと気持ちを解放し、さっと次に備える。

 

本当に受験全体を振り返るのは、受験が終わり、進学先が

決まり、手続きを終えて、制服の採寸なども終わったあとで

す。

その時に、やはりあの時期のあの復習が足りなかったなあ

などと振り返ればいい。…」

 

という主旨の話をした。

 

 

 

 

 

気持ちを切り替えるのは、大切な強さだ。

 

経済的な意味でも、環境的な意味でも、受験をさせてもらえ

ることは本当に有難い。

 

そう感謝して、自分のベストが出せるように、気持ちを整え

て臨んでほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おかざんずの生徒。

 

 

理科でもよく漢字ミスが指摘される【蒸留】も正しく書き、この

テストは満点だった。

 

最後のテストは、受験でよく出題される漢字を集めて確認し

たが、満点が4名いた。

 

よく仕上がってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壮行会では、修了証を手渡す時に、

 

「今日まで頑張りましたね。」

 

などと言いながら手渡すのだが、受験生のみんなには、ひとつ

お願いがある。

 

受験前に、保護者の方々に、

 

「今日まで支えてくれてありがとうございました。

これから受験を迎えます。あと少し、よろしくお願いします。」

 

と心を込めて伝えてほしい。

 

それが、保護者への感謝と共に、受験への最高の決意発表

になるから。

 

 

 

 

 

 

『反抗ばっかりしている親にそんなこと言えねえ。』

 

『えぇ~、今さらいいよ、そんなの。』

 

と、くねくねしながらこの文章を読んでいるそこの君!

 

一生に一度の中学受験を迎えるのだから、そこは少し大人に

なって(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月26日(金)。

 

 

午後7時。

 

月齢14.6の満月が、強い光を放っていた。

 

気温は4℃。

 

北寄りの風が冷たかった。

 

本当に寒い。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体調を崩していた先輩ポンザーに憧れる生徒も、ようやく熱が

下がったようだ。

 

少し元気になると、予定していたあれもこれもと、頑張り屋に

すぐ戻ろうとするのだろうが、先輩ポンザーも、

 

『 よく寝よう! 』

 

『 健康管理を第一に! 』

 

と、書いてくれていましたよ。

 

体力回復、免疫力アップを最優先にした日々を過ごして下さい。