新4年生の国語力。 おかぽんず。 月。 | おかぽの中庭

新4年生の国語力。 おかぽんず。 月。

2月13日(月)。

 

 

新4年生の第二週。

 

 

 

 

 

お迎えに来たお母様から、

 

「3年生までと違って、4年生の文章が難しくなって、

音読をしていても、『この子、分かってないな。』と実

感している。やることも多くなって、どのように考えて

いけばよいか。」

 

という主旨のご相談を受けた。

 

 

 

 

 

私からは、

 

「宿題のチェックシートに、左から、

① 漢字

② 音読

③ 意味調べ

④ 言語

⑤ 問題集

⑥ テストの直し

……

と続いていますが、①から順番に優先順位です。

問題集が⑤なのは、5番目の優先順位ということです。

まずは、この一年をかけて、

【漢字・音読・意味調べ】という、語彙力アップの学習を

身につけることを優先に考えて下さい。

毎週のルーティーンが大変なら、問題集を外して、ゴー

ルデンウイークや夏休みに、少しまとめて演習すること

にして、【漢字・音読・意味調べ】に徹してみるほうが有

効です。

 

漢字は漢字テスト、言語は言語テスト、意味調べは意味

調べノートと、形が残り成果が分かりますが、音読は残り

ませんので、どうしても雑になりがちです。

に音読を丁寧に習慣づけして下さい。

 

お母様がたの世代からは想像もつかないほど、文字に

触れることの少ない世代なのです。

 

文字に乗せた作者の思いを、いわゆる行間からつかんだ

り、表現から感じるというレベルに上げていくには、時間が

かかります。

 

音読を通して読書量も増えるくらいに思って、毎週しっか

り続けて下さい。…」

 

などとお伝えした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出たな、おかいんず(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に、そういう人いるよね。

 

私は、まだ経験がありませんが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新6年生が、新しい日常を歩み始めた。

 

『受験生という日常』だ。

 

 

 

 

 

もう先輩はいない。

 

 

次は、自分達の番。

 

 

みんな、分かっている。

 

 

 

 

 

 

勉強自体を楽しいと思える一年にしたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漢字テストの採点を終えて、午前3時に東の空を見た。

 

 

予報通り、雲は少なくなってきた。

 

 

月齢23.3の月が、のんびりと光を届けていた。

 

 

そうか。 『下弦の月』か。

 

 

 

 

 

 

 

午前3時現在、町田の気温は4℃と出ている。

 

しかし、ベランダでの体感気温はもう少し低く感じた。

 

風は、すでに北寄りになっている。

 

14日(火)の昼間も、北寄りの風が少し強く吹く予報

が出ている。

 

気温よりも、体感気温は低くなりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、覚悟のうえで第一志望に全部挑戦した生徒と、

そのお母様が挨拶に来られた。

 

 

 

 

お母様から、

 

「毎日ブログを観ていました。泣きました。」

 

と言われた。

 

 

 

 

今年も、学校の正門の前での応援はできず、それな

らと、翌朝観て下さることを信じて、ブログで思いをお

伝えすることにした。

 

時間的にはちょっと大変だったが、お母様の言葉をお

聞きして、書いて良かったとしみじみ思った。

 

 

 

 

 

進学先は、都心の女子伝統校。

 

学校としての文化も豊かであり、受験に対する意識も

高い。

 

そういう学校を望まれていたので、良い学校に決まっ

たと安堵している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝、一瞬の激励を行うことも大切だが、このような形で

の応援もありなのかもしれないと、今年は強く感じた。