以前にも
こんなことを
書いたけれど

自分に
無いものが
羨ましく
欲しいもの
だったりする
のかな?

「隣の芝生は…」
なんて
うまく表現されているね

だけど

みんな
持っているものが
同じでは
ないのなら

欲しいもの
望むものが
ありすぎて
満たされない

なにを自慢して
なにが欲しいんだろう

ひとって
他人に
自慢することで
自分を
満たしているのかな

そんなひとも
いるのかも
しれない

自慢か…
私に
自慢できること

あるかな…?

あまりないかな…

なんて
話を彼女としていた

虫は虫でも
違うよね↓
眠れぬ夜に
思う


もう
ひとと
違いすぎて

はみ出しすぎて

自分を
偽って
気持ちを隠したり
して
ずっと来たから

ビアンであること

幾つかの
彼女との別れ

ひとの
醜さ

ひとの
表と裏

違ったものは
排除する

そんな
ことを
繰り返し
見てきた


そして
何もなくなった


ポッかりと
口を開けた
ブラックホール
のような

暗く
何も感じられない

どこまでも
いつまでも
続く

不安と孤独
と焦り
の世界

もがいても
もがいても

誰かに
助けを求めようとしても

本当のことを
言えない
言わない


蟻地獄の中の


溜まる
どろどろとした
吐き出すことのできない

私の中の


私は
「本の世界」に
救いを求めた


だけど

読んでも
読んでも

消えない
消せない
癒えない

私の
傷と膿


そんな時
私の中で
何かが
翻る

「自分は自分」

他人と比べたって
仕方がない

「私は私」


これが
今の私

「私は私」

そして私は
私の中に
居場所を見つけた

そんな感覚が
私を包む

そこから
少しずつ

不安と孤独と
焦り

私の
傷と膿

向き合えた
気がする

だから
今の私がいる

今の私になった
んだ




自分は自分
だけど
ひとと比較しちゃうよね

そんなことも
やっぱりある


だけどね
比較しても
欲しくは
ならなくなったかな

それが

「私は私」
なのだから








こんなことを
草木も眠る丑三つ時に…
考えて…

寝不足になる…

もう少し
眠ろうか…