嘘はつきたくないし…

つけない。下手だね…

(小さい嘘はあるかな…)


ほどほどに付き合えばいいのに…

真剣に、とことん関わってしまう。


全部正直に言わなくていいのに…

しっかり、全て伝えたくなる。

(ちゃんと、わかってほしいから)


ちょうどよく話し合わせておけば…

なんだか疲れる。


そんなの嘘だよって皆は言うけれど…

そうかな…って信じたくなる。


そんなひとと関わらない方がいいよ

って言われると…

良いところもあるよ、その人って思う。


騙されてるよそれ、って言われても

えっ…そうなのって気づかない。

(気づいていても…嘘に付き合っちゃう)

(ダメだな…自分)

(何やってんだろぅ…)


そんな性分だから…

辛いこと多いのかな…?

損することの方が多いかな?

(そうでもないかな、周りには良い人多いしね)

仕方ない、それが自分だしね。



キラキラな滴たち

少しだけ

不器用な自分に

そのキラキラを

分けてよ


今すぐ

暗闇にいるひとへ

届けたいんだ


心を痛めて

泣いている

君へ


君を

苦しみから

連れ出そう

キラキラと明るい光で

道を照らすよ


君の

悲しみを

キラキラとした滴で

優しく

洗い流そう


君の

キラキラと輝く

優しさ溢れる

笑顔を

取り戻してほしいから










今すぐにでも

飛んでいきたいよ

君の傍へ


そして

一緒に

涙を流すよ





(苦しさで)

(時間が止まってしまっている)

(君へ)