人日の節句 | 食空間コーディネーター湯浅靖代の京都な日々

食空間コーディネーター湯浅靖代の京都な日々

和ごころエッセンスが入ったテーブルコーディネートや商品ディスプレイ、伝統産業活性化のお手伝い、
五節句などの生活文化を伝える活動をしています。京都の行事の紹介も。

たくさんの方が七草粥の記事を書かれていますが、私も少し。




1月7日は人日(じんじつ)の節句。


日本には昔、若菜摘みの習慣があったとか。


中国の1月7日に人を敬って、羹(あつもの)を食す習慣と合わさって


今の七草粥の習慣ができたといわれています。


人を敬う日だから、人の日、人日。





食空間コーディネーター湯浅靖代の京都な日々


君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ  光孝天皇(百人一首15番・古今集)


若菜摘みの様子を詠った和歌です。





これから、人日の節句のセミナー。


町家に節句のしつらえをします。





ペタしてね