続・京都御所 | 食空間コーディネーター湯浅靖代の京都な日々

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和ごころエッセンスが入ったテーブルコーディネートや商品ディスプレイ、伝統産業活性化のお手伝い、
五節句などの生活文化を伝える活動をしています。京都の行事の紹介も。

こんにちは。食空間コーディネーターの湯浅靖代です。


昨日の御所の紹介の続ですが・・・


食空間コーディネーター湯浅靖代の京都な日々

こちら、烏丸通に面した蛤御門(はまぐりごもん)です。


幕末の事件「禁門(蛤御門)の変」で有名な門です。


1864年長州藩と御所を守っていた会津・薩摩・桑名藩と激戦が繰り広げられました。


門の右側にはその時の弾傷が残っています。


元々は禁裏の御門から禁門と言われていたそうですが、この変のもっと前の


天明の大火の時に始めてこの門が開けられ、焼けて口が開く蛤に例えられて


蛤御門と言われるようになったそうです。


和宮の生家跡や学習院の跡、篤姫でお馴染の近衛邸跡(跡地ばっかりですが・・・)など


御所にはまだまだ見所がいっぱいです。