寒いひなまつり | 食空間コーディネーター湯浅靖代の京都な日々

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和ごころエッセンスが入ったテーブルコーディネートや商品ディスプレイ、伝統産業活性化のお手伝い、
五節句などの生活文化を伝える活動をしています。京都の行事の紹介も。

こんにちは。食空間コーディネーターの湯浅靖代です。


寒いひなまつりとなりました。京都は昼間みぞれが降ってました。


雨が降る前にあわてて和菓子を買いに行きました。


毎度お馴染の桂離宮畔「中村軒」 さんです。


さすがおひなさんの日、ちょっと混んでました。


買うたのは、京都ではひなまつりに食べられる「ひちぎり」。


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宮中の行事に使われた「戴き餅(いただきもち)」に由来するそうです。


じつは、今年初めて食べました。我が家ではいつもは桜餅・よもぎ餅だけでしたが


京都では本来これを食べるそうで・・・最近知りました。(汗)

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和菓子は他に花見団子と桜餅、貝あわせと言う名の貝の形をしたおまんじゅう。


あとは、おひなさんにつきものの、ばら寿司(ちらし寿司)とてっぱい(ぬた)など。


本当は「しじみの炊いたん」「ハマグリのすまし汁」も必要なんですが今年は省略。


地方によって、おうちによって料理も違うと思いますが、こういう食文化を大事に


していきたですね。