初午に・・・ | 食空間コーディネーター湯浅靖代の京都な日々

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和ごころエッセンスが入ったテーブルコーディネートや商品ディスプレイ、伝統産業活性化のお手伝い、
五節句などの生活文化を伝える活動をしています。京都の行事の紹介も。

こんにちは。食空間コーディネーターの湯浅靖代です。


今日2月6日は初午(はつうま)。

伏見稲荷大社では二月初めの午の日に祭神が降臨したという事で

この日にお祭りが行われています。

初めて初午の日にお稲荷さんに行って来ました。

お稲荷さん名物のスズメの串焼も売ってましたよ。

商売の神様で有名な稲荷大社ですが元々は「稲」という字のごとく五穀豊穣を

お祈りした神様でした。そのお米をねらうスズメを焼いて食べ退治しようと言うことから出来たそうです。

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ずっと続く千本鳥居。

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狛犬じゃなくて神の使者キツネが。

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そして我が家で初午の日に食べるのが、おいなりさん(いなり寿司)と

畑菜(はたけな)のからし和え。

(「お稲荷さん」は稲荷大社の事もいなり寿司の事も指します。)

この稲荷寿司は関西は三角形ですが関東は俵型なんですね。

今日は稲荷神社前の太閤秀吉に名前をつけてもらったというお店で購入。

畑菜は京都の伝統的な野菜。お家によってはおあげさん(油揚げ)と

炊かれる所もあります。