
今日の本。
読書期間:2022年4月26日〜5月20日。
作者:伊坂幸太郎
『マリアビートル』

GWの10連休を挟んだとはいえ、
まったまた読み終えるのに
時間が掛かりました。
わたし伊坂幸太郎さんは
読みエンジンが掛かるのが遅いようです。
何回も言ってますが、
だからって面白くない訳ではないのですけどね。
舞台は東北新幹線。
乗った事ないので、
到着駅等々想像しながら読むことは
出来ませんでしたが、
各駅に着くまでに
色々な物騒な事があり
飽きない展開。
各それぞれの章で、
主になる人が変わっていく構成。
人によって肩入れする人が
違うんだろうと思います。
(ここから少しネタバレ。)
恐らく、殆どの方が
王子にはイライラするのだと思うけど、
案外天道虫派の人が多そう。
わたしは、
断然、果物(蜜柑と檸檬)だったのに、
えーーーーって感じでした。
最後は登場人物の親として
孫のジジババとしか見てなかった
夫婦がカッコよく、
そうきたか!な展開でした。
で、その後は?
って思う部分はありますが、
後は読んだ人それぞれの解釈ですね。
読んだことある人と
誰派?ラストの解釈はどう?
って話してみたいです。
