「奇策でも重要なのは基本」
今朝の日経新聞の[選球眼]というコラムに目を引く記事がありました。
野球では普通、投手、捕手を除いて4人が内野で守りますが、
奇策中の奇策である「5人内野シフト」というのを先日、西武戦で広島の
ブラウン監督が指示した。結果はさよなら必至の試合を引き分けに持ち込んだ。
という記事でたまたまその試合を観ていた。


昨晩、餃子の王将の復活を題材にしたTVがあったが、460億の負債で
瀕死の状態であった会社を過去最高益まで回復させ、さらに引き続き
増収、増益を続けているという内容のものであった。 途中からの視聴で
あったので断片的ですが、「餃子は熱い」という原点にかえることと、
「店長の好きなようにさせる」というようなことで様々なアイデアや工夫の
成功例が紹介されていた。


表面には出てこないと思うのですが、餃子や食材やメニューや調理方法など、
そこには 「熱い餃子という基本」があるから「店長の奇策(妙策)が生きる」
と連想してしまった。


パチンコのホールも同じで、1円、2円に始まり、変則交換玉数は
奇策、妙策であるといえるが(専門店は別)、その前に「基本」とは何か?
基本を問うべきだと 思った。


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