【韓国】韓国人2世たちへの期待 | ブログ?何それおいしいの?
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[ギムギュンミのビッグ!アイデア]韓国人2世たちへの期待
2014-05-31 27面

キャサリン・ムーン(韓国名ムンヒョンソン・50)、米国ウェルズリー大学教授に初めて会ったのは1986年である。
当時、スミス大卒業を控えていたムーン教授は、ソウル光化門にある駐韓米国大使館でインターンをしている時だった。
大学の先輩と一緒に会議に出てきたとても賢くて、自分の主張が明らかであり、自信に満ちているという印象を受けた。
米国で生まれた7歳まで、ソウルの外で育ち、着実に韓国語を身につけたムーン教授は、韓国語をかなり話した。
プリンストン大で政治学で修士号を取得、1993年から、ウェルズリー大学で国際政治と韓国だけでなく中国や日本など東アジアの専門家で、特に韓米同盟と民主化、不法移民、ジェンダーの平等の問題を研究してきた。
韓国の基地村で起きてきた性的搾取の問題を韓国・米国の軍事同盟という国際政治学の地平から分析した本「同盟の中のセックス」は、学界から高い評価を受けた。

ムーン教授は、機会があるたびに韓国に来て、人々に会い、研究活動を行った。
ソウルのワールドカップが開かれた2002年当時、ソウルにいながら街頭応援に夢中に陥っていたのを思い出す。
同じ年頃らと交わりながら自然に韓国文化を体得し、老化した政府官僚と外交官、政治家、学者たちと会い、男性中心の韓国社会と官僚文化に接した。
韓国の社会的·政治的問題と女性の役割などについて関心のあるムーン教授は安保と北朝鮮の核問題だけ陥没されている一部の韓国外交官たちになじみのないのはこのためであろう。
しかし、長い間、ムーン教授を知って過ごしてきた立場から、韓国の文化や韓国人の感情を理解し、米国の主流社会で活動しているムーン教授だけに、韓米両国のモデレータの役割をすることができている人も珍しいようだ。
このようなムーン教授が最近、米国ワシントンにある代表的なシンクタンクであるブルッキングス研究所の初代コリアチェア(韓国客員研究職)に任命された。
ブルッキングス研究所は、5年目の世界のシンクタンクランキングで不動の1位を占めている進歩性向の研究所だ。
1927年に設立されたこの研究所は、米国企業研究所(AEI)、ヘリテージ財団と米国政府の政策立案に大きな影響を与える3つの研究所に数えられ、民主党のシンクタンクの役割をしてきた。
ビル·クリントン政権で国務次官を務めたストローブタルボット所長が研究所を率いて蛇口ライス、ホワイトハウス国家安保補佐官をはじめ、この研究所出身者たちが、オバマ政権で要職を占めている。
オバマ1期韓半島政策に直接関与していたジェフリー·ベーダーホワイトハウスNSCアジア上級部長もここの出身である。
民主党の本流格であるブルッキングス研究所のコリアチェアが新設されたのは、だから意味が格別だ。
ムーン教授は今後、隔月で韓国と関連したイベントを主宰し、さまざまな韓米関連研究報告書を発表することになる。
韓米政策立案者、学者たちとの密接な交流を通じて相互理解の幅を広げることに貢献する。
ブルッキングスに先立って2009年コリアチェアを新設した米戦略国際問題研究所(CSIS)は、ビクター·チャジョージタウン大教授がコリアチェアを務めている。
二人ともアメリカで生まれ、教育を受けた韓国人2世が学生の頃からよく知っている間柄だ。
キャサリンのドアやビクター·チャ、デビッド・リバー、南カリフォルニア大教授は韓国人2世のグループの代表的な韓半島専門家だ。
私たちの社会で言えば386世帯に属するこれらの世代に粗目駐韓米国大使も含まれる。
韓国人2世たちが本格的に韓国の問題に対処するため、米国の核心要職に進出し始めたという意味だ。
移民初期医師や弁護士など、特定の専門職に集中した韓国系アメリカ人の進路は、公職との関係、金融、IT、エンターテイメントなどに多様化している。
在米韓国人2世たちのネットワークと役割は、私たちにとって非常に貴重な資産である。
しかし、これらの私たちの視点で眺めたり、私たちの式の愛国心に期待訴えは困る。
それよりも、これらが米国の主流社会で腰を据えて自分の声を出せるように黙々とサポートしてくれるとする。
それがお互いにWin-Winする道である。















基地村(기지촌)の性搾取・韓国人性奴隷の実態を暴いてくれるヤツなら何でもいいよ。