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イランの原油輸入代金の最初の送金国は日本
2014-02-06 10:26
イランと主要6カ国との間の核交渉暫定合意以降、欧州企業のと、行が続く中で、日本がイランに原油輸入代金を決済した最初の国となった。
ロイター通信は5日、匿名の消息筋を引用し、日本が西側の大イラン制裁措置以降、日本の銀行に凍結されていた原油輸入代金のうち、5億5000万ドル(5973億円)を送り、追加でより送金すると報道した。
最近、米国財務部のスポークスマンは、スイスにあるとは、中央銀行口座に海外凍結資産が最初に送金されたと明らかにした後、しばらくして、送金先が日本で明らかになったわけだ。
日本が素早く動いた理由は、イランの原油とガス部門について、世界の投資家が競争をつくものと予想される中、自国企業の主導権確保を支援するための次元と解釈される。
海外資産凍結措置として、日本だけでなく韓国、中国、インドなどとの原油を輸入したアジアの国は、原油輸入代金の数十億ドルの送金を延ばしてきた。
CNBCによると、韓国、中国、日本、インドなど4カ国は昨年、イラン産原油の輸入を15%減らした。
これは、一日平均93万5862バレルに相当する規模だ。
これに先立ち昨年11月に「P5 +1(国連安全保障理事会の5常任理事国+ドイツ)」と、イランは核交渉暫定合意を成し遂げ、先月20日から、工業製品の輸入をを可能にするなど、いくつかの制裁を緩和した。