【中国】物価再び上昇に... 11月の上昇率2%超えるよう | ブログ?何それおいしいの?
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中物価再び上昇に... 11月の上昇率2%超えるよう
2012.12.01 02:44
野菜·豚肉価格の高騰

中国の物価上昇圧力が再び高まっており、当分の間、金利や預金準備率の引き下げなどの通貨緩和政策は出てこない見通しだ。
30日京華時報などによると、交通銀行興業銀行などの主要機関は11月の消費者物価上昇率この2.1~2.3%まで上がると推定した。
交通銀行金融研究センターのアナリストは、 "昨年10月の物価上昇率1.7%が今年の物価の谷であり、転換点になるだろう"とし、
"来年も安定した成長政策が続く中、物価も応じて上昇する可能性が高い"とと述べた。
交通銀行は、11月の物価上昇率が2.3%で6ヶ月ぶりに最高値を記録すると見通した。
野菜価格が上がったことが物価上昇の主な原因として挙げられる。
気温が大きく下がり、野菜の出荷量が減っ11月4週の間、野菜価格は13%上昇した。
興業銀行は"今年の消費者物価上昇率は2.7%にとどまるだろうが、来年には3.5%まで上がるだろう"とし、
"豚肉価格が再び上昇サイクルに入った賃金と土地価格なども上がっている傾向にある"と指摘した。
来年には米国、日本などの量的緩和で通貨が増え、国際原材料価格が上昇するとの懸念が大きい。
不動産価格の上昇も物価に大きな負担となっている。
中国ゴールドマン·サックスの副社長は、
"今の金利を下げれば、不動産価格が大幅に上昇するしかない"とし、
"政府が不動産価格を抑制することができる手段が少ないので、金利引き下げ措置は出てこないだろう"とと述べた。