こんばんはー

試験は残すところ後1科目なのでもう春休み来たも同然ですね


今日は
読んだ本について


「眠りの森」
東野圭吾

うわーこれ結構前に読んだんだよ、1月の初めくらい、結構内容飛んでるんだけど。。。

加賀恭一郎シリーズ。刑事の加賀さん。
新参者とかもこのシリーズで、その加賀さんを阿部寛が演じてるからさ、この話でも阿部寛で脳内再生されちゃって、
この話だと阿部寛って感じじゃな〜〜い!!!!もっと若いしもっと肌は白いイメージ(すんません)

ざっくりいうと
バレエ団で起きた殺人事件の話。
切ない恋愛がゆえの…って感じで悲しくなったよ

未緒ちゃんは吉岡里帆ちゃんが演じたらいい感じになるなーって思ってた

映像化すでにされてたけど
多分石原さとみあたりがやってた(みてはない)



「スクラップアンドビルド」
羽田圭介


羽田圭介さんって!芥川賞とった人です、ピース又吉先生の「火花」と同時にとったね。だから目立たないって文句言ったりとかしてテレビ結構出てた人。(こんな認識でごめんな…) てか火花読みたいんだよ私は!

そう!この作品「スクラップアンドビルド」は受賞作品です。


図書館で東野圭吾探してたら
羽田圭介の文字が目に飛び込んで来て
あー、読んでみたいなって思って手に取ったらこの本で。
本とか興味なかったけど、タイトルは知ってたのよね(受賞作品だから取り上げられてたんだろうけど、全く意識したことなかった)

東野圭吾ばっかであれだから
まぁ読んでみるか!って感じで。

てか読み終わってから芥川賞受賞作品ってこと知ったわw

内容は死にたいと願う寝たきりの祖父と就職活動中の孫(ニート)の話。

東野圭吾みたいに、こんな事件があって本当はこういう事実が隠されてた…!とかいうタイプではなく

状況はほとんど変わらず
登場人物の些細な言動から心情を読み取ったりしなきゃいけないタイプで
読解力がカスな私にとってはなかなか酷だった(あらすじからも分かるように陰鬱な内容なので読む手が…すすまん)

だけどね、考えさせることはあった、かなりね。

だってさぁ

この前ブログにも書いたんですが

私は結婚しないから
全部自分で稼いで自分でなんとかしなきゃいけないわけで
自分の面倒だけじゃなくて
親が病気にかかったら医療費
介護が必要になればそのお金が必要だし
全部自分でやるとなれば、働いて、その上自分で介護となると絶対に無理だから、老人ホームにいれなきゃいけないわけで
死んだら葬儀代がかかって

この本の意図してるところと若干ずれたけど。

最近そんなことばっかり考えてたから
この本読んでて、うわ、マジでこれ!タイムリーって思っちゃったよね

しかも孫が就職活動中という…(28歳で仕事辞めたあとだけどね)

漠然とした不安と
側から見るとやってる意味のないように見える、その不安を消そうとする行動。

みんな誰しも抱えてるんだねって思ったわ(なんだこの結論)

でも人間ってなんで生きるの?死んだらどうなるの?普通に暮らして普通に死んで私は人生謳歌できたと思えるの?

もうわけわからないよね!私はずっと子供のままでいたい、ずっと親に世話されたいって意味じゃなくてさ、ずっと遊んでいたいって意味じゃなくてさ!
自立はして働いてるけど子供みたいになんでも興味持ってなんでも吸収したいって意味さ!


「地球征服するなんて」ていうテレビ番組の部族アースって企画で
アマゾンの奥地まで行って
そこに住んでる先住民の生活にすぐに慣れ親しんで
出されたものはどんなものでも食べて
部族の家の構造とか文化とかもう全てのことに興味津々で取材を行なった某ディレクターみたいにさ!
年末もその人の無人島サバイバルやってたけど、全ての知識に無駄がなくてすごい量の知識が生きるために蓄えられてる!って感じで
私は感動した。。。

その人っていうの失礼すぎる、友寄さんね、通称ナスD。
とりあえず何それって思ったら地球征服見てね、テレビ朝日。土曜夜10時。

私も全力で遊んで学んでみたいな。
でもそれができるのかな。一応本読んでるのは、知識を増やしたい(小説ばっかだからついてるのか?って感じだけど)と思っている気持ちの表れなのだよ


おわり。